株式会社IDO様 研修ご感想

先日、株式会社IDO様にて
「排泄ケアの正しい知識とチーム実践」として登壇しました。

株式会社IDO様では、研修後も現場でどうアクションをしたかを共有する掲示板があり
知識をしっかり実践に活かせるような仕組みがありました!

知識を得ただけでは留まらない仕掛け作りは
私も研修の中で意識をしていますが、IDOさん、とても魅力的です。

ひとつの事業所だけでは、なかなか外部の事業所のことを知る機会もなかったりしますよね。
集まってシェアをしていくことで、お互いに高め合えそうです。

介護現場で必要な領域をまるっと全部カリキュラムとして受講できるのは
受ける側も分かりやすく楽ですよね。

カリキュラムや仕組みだけでも
ぜひご覧ください。

研修のご参加者様からいただいたご感想を紹介します。

「排泄ケアの正しい知識とチーム実践」のご感想

  • 「ヒト」と「人間」の二つの視点から考えるのは面白いと感じた。
    下剤で便を一度に出すのは利用者さんにとっては心身ともに大きな負担になりえるので食事量や腸の動き、排泄状況などから看護師としっかりと連携をして適切な排泄ケア、支援をしていくことが大事だとわかった。また、下剤の恐ろしさも分かったので気を付けてみていきたいと思った。
  • 便のスケールの話が印象に残りました。
  • 便秘と便失禁については日々の業務でよく起こり、下剤の調整の難しさを感じているので今回の研修はとても参考になりました。
  • 食事量や下剤の作用時間を考慮しながら個人に合わせた排便コントロールを行えるようにしたいです。
  • 排泄記録をつけるようにし、なるべく下剤を使用せず、利用者様の気持ちに寄り添った丁寧な排泄介助を行っていきたいと思いました。
  • 排泄について改めて考えられる機会になったと思いました。
  • 排便管理のあるあるがすごく共感できました!
  • デイサービスなので、利用者の排便管理というのはしていないので、今回の内容は実践的ではなかった。ただ高齢者の便秘の詳細がわかったことは、とても良かった。残便感を訴える方も少なくないので、その理由がわかったことで、気持ちに寄り添える気がした。
  • 排便のメカニズムやブリストルスケールの活用の仕方を知ることが出来ました。
  • 排泄のコントロールは昔からの課題でとても悩むことでした。講師の先生がいっていた尿失禁、便失禁は死にたいくらい耐え難いこと、スタッフも大変でお互い良いことがないことです。適切なコントロールでお互い良くなる事を教えてくださいました。
  • とても面白く、自分の事としても関心が持てて良かった。
  • 排便が無い場合の原因、また気持ち良く排便をするために必要な事、方法が沢山あるのだと分かりました。これからのケアに活かしたいと思いました。
  • 排泄日誌、記録をしっかりつけ排便周期の分析をしご利用者様が快適にすごせるようにつとめます。
  • 実際に現場で排泄ケア、介助を行う上で相手の気持ちや思いをしっかり汲み取りながら行動できてるかの再認識ができたし、排泄に関わる機能の理解も改めてできた気がします。
  • やれば何かしら変化が起こる「排泄ケア」
    ヒトの視点 人間の視点から、エビデンスに基づくケアのアプローチをすることによるその有用性と効果、ゴールと達成感をチームとして共有することの大切さを研修を通して学ぶことが出来ました。ただの排泄介助は辛い作業でしかないのですが、排泄ケアは本来ゴールもわかりやすく達成感も得られて楽しい関わりの一つではないかなと思いました。
  • 私の祖母は認知症の為要介護状態となり、最初は居宅サービスを利用しながら在宅にいましたが、認知症の進行により特養に入所し、そのまま最晩年の数年間は特養で過ごすこととなりました。
    結果として百歳を迎えその数か月後に逝去しましたが、その特養ではスタッフの皆様の尽力のお陰もあり、立てなくなってもギリギリまで布パンツとパットを使用してトイレに連れて行っていただき、ヒトとしてだけではなく人間として生を全うすることができたと思います。
    研修を通して、久しぶりに私の祖母と祖母にまつわる排泄ケアの事を思い出させてもらいました。
  • 排便についてはリーダー等の上司だけが考えていましたが、今回の、研修を通して自分の意見もしっかりと伝え利用者一人一人にあった対応を出来るといいなと思いました。
  • 排泄ケアとして受講しましたが、内容の濃い研修でした。
    知識を始め、チ―厶の力、QOLの話しなど多岐に渡った話しで為になりました。
  • 全ては利用者の幸福に繫がると思いました。今後は、研修内容を活かしたケアをしたいです。
  • 下剤は処方されたものをただ使用しているだけでどのタイプの便秘なのかに着目せずに使用しているように感じますが、きちんと記録をとり下剤の必要性をみきわめることで、利用者様と介護職員の負担が減ると思った。
  • 勉強になります。
  • ヒトと人間の2つの側面から排泄に関して考える視点を学んだ。
  • ヒトとして体の仕組みを全然理解できてなかったことに気づかされたり、忙しさなどで途中で考えることをやめてしまったり、記録ができていなかったり。排泄だけではないが、それを理由にやれなかったとするにはあまりに無責任な事と痛感。
  • 人間としての部分には、死にたいほど嫌なところに、どんな介入をしたらいいのか。答えはいっぱいあると思うが自分なりに考えて介入していきたい。前提に便秘や下痢が怒っている原因を考えることはもちろんだが、使う言葉や対応、雰囲気なども。
  • 嫌な気持ちやイライラ状態で食事をすると消化がおかしくなるという話しはとても印象に残った。確かに私は食べることが好きで食事に楽しさとか喜びを感じたいと思う。その状態を心身の状況でうまく作れない方に対して介入して、どう介入すれば改善するのか、楽しいと思ってもらえるかを考え実践していくことが、食事という1つの場面ではなくて、消化、腸の動き、排泄に繋がるとても大切なことなのだと思った。
    また、排泄の内容だけではなくてモチベーションの話や今の自分の位置などといった冒頭のお話を聞けて良かった。
  • 私も大関さんのように、「これが自分の仕事をしている目的なんだ」はっと気付ける目的を見つけたい。
  • 便の世界基準ブリストスケールや、嵌入便など初めて聞いた単語がいくつか出てきた。言葉は知らなかったが、状態としては、たまにあるなと思っていた事が、はっきりと言語化されていて分かりやすかった。
    今は、お通じについて、みんなで話し合って試したりすることが出来ていて、いい状態だが、今後変化があった場合、排便日誌をつけるという取り組みをしてみるのはいいのではと思った。
  • 受講を通し、自分の便秘に対する認識が誤っていた事に気づきました。排便の定義について、共通のものとして3日排便が無ければ便秘であり、何かしらの原因があると考えていました。しかし、何らかの理由で経口摂取が難しい方など、摂取量の少なさや既往歴などによっても変わるのだと気づきました。当たり前に知らなければならない事ですが、知識として頭に入っていなかった事でした。現在、便秘傾向にある利用者様がおり、なぜ排便が無いのだろう?と考えていたので、学んだ知識を活かして原因を見つけ、その方のQOL向上に繋げられるようにしたいと思いました。
  • グループワーク等で、便が出ない利用者への対応についての話し合いが印象的でした。自分が働く施設以外ではどのような対応なのか、学ぶことが出来ました。また、便がなかなか出ない利用者に対してすぐにGEなどをする!と決めつけるのではなくトイレに座っていただいてみるなどの様々な対応方法があるのだと学びました。
  • 排泄介助といえど、視野を広げていきたいと感じました。
  • 便秘への対処は下剤だけではないということを深く学ぶことができた。
  • 排泄ケアを通して、ご利用者様のQOLの向上に取り組みたい。
  • すごく丁寧に説明していただきわかりやすかったです、やっぱり下剤薬はコントロールが必要と思って、毎日あげると利用者様の排便が出過ぎて、体重にも減ってると関係あるから。これから下剤薬のことリーダーや看護師さんに相談して、上手く行くようにする。
  • 日々関わる排泄ケアの研修という事でとても興味深く参加する事が出来ました。
    なかなか排便が見られない利用者の方には薬や坐薬など用いて排便を促すようにしていましたが逆に気分が悪くなったりされる方もおられ、薬に頼らない排便の促し方やその人なりの便の周期もあると再認識出来、むやみに薬に頼らない排泄ケアをチーム全体で試みようと改めて感じました。
  • 研修の夜自分でも夜中腹痛でトイレに長時間こもりながら今自分の便がどんな状態なのか考えたり、利用者様の顔を浮かべながら必死に排便と戦っていました。
    研修の感想として相応しくない回答かもしれませんが自分では参加出来てとても参考になりました。ありがとうございました。
  • 排泄コントロールで夜間の全更衣の負担を減らすことが出来るという事。
  • 下剤だけが便秘の対処ではない、まさしくその通りだと思いました。排泄は気持ちが良いもの、劣化、不安を持たないように対応する。介護は記録がとても大事だと改めて感じました。それを伝える根拠も必要である事が分かりました。
  • 今まで排便がない=お薬に頼るといった思考になりがちでしたが食事量や食物繊維の量を見てもっと他の方法もあって、気持ちの良い排便につなげられると分かり是非実行したいと思いました。

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